家の価格相場が誰でも今スグ調べられる方法で家の高額売却を目指す

私が数年前、家を売却したときにビックリしたのは「私、この家が好きだったんだなぁ」という自分の気持ちに気づいたことでした。あまりモノに対して執着のない私ですが、引き渡しの時には少し涙ぐんじゃったりして(笑)。大事な娘を嫁に出す気持ちと言ったら大げさですが、楽しいことも悲しいことも共有してきたお家ですから愛着を持っていたんですね。
なので私も家を売却するときは、妥協せず満足のいく条件で売りたかったし、素敵な買い主さんに住んでほしいなと考えていました。納得のいく価格で家を売るために何をすればいいかと考えたらまずは「家の相場を知ること」から始めましょう。ここでは家の相場について、そしてその相場を簡単に調べる方法をまとめました。

家の価格相場を知ることは家を売ることの第一歩

価格相場とは家の価値を示す客観的なデータ

「家に定価はない」と言われていますが、建てられたエリアの環境や築年数、さらに住んでいた人などの状況もあり、家は同じものが2つとない個別性の高い商品です。家を売却する際には、売り主が売り出し価格を決めますが、その価格は、不動産の相場と不動産業者による査定額を参考にして決めることになります。そのため家の価格相場は、定価のない家という商品の価値を表す客観的なデータになります。

家には「査定額」「売り出し価格」「売買価格」の3つの価格がある

ところで家には、3つの価格があることをご存じですか? 正確には下に書いてある1~3の価格が順番に決まっていきます。

1.「査定額」は不動産業者が算出

不動産業者が机上査定や訪問査定の結果から算出する家の価格を査定額と言います。査定についての情報は「不動産売却査定の価格決定ポイント(家編)」「不動産売却査定の価格決定ポイント(マンション編)」を参照してください。

2.「売り出し価格」は査定額をもとに売主が決める

不動産業者が出した査定額をもとに、売主と業者が相談して決めるのが物件の売り出し価格です。売り出し価格が決定することで物件の販売がスタートし、広告や情報サイトなどに物件の情報と併せて価格が掲載されます。

3.「売買価格」は買主との交渉で決める

購入希望者が現れれば、売り出し価格をもとに売買価格の交渉に入ります。この売買価格が実際に家を販売する価格になります。

査定額、売り出し価格、売買価格にそれぞれの相場がある

説明したように家には3つの価格があります。そしてそれぞれの価格には「査定額の相場・売り出し価格の相場・売買価格の相場」があります。相場を調べるためには、この3つのうちのどの相場を知りたいのか、理解したうえでリサーチすることが重要です。

価格相場を知るために簡単な情報収集から始めましょう

不動産の価格相場を知るために、まずはどの相場を知りたいか決めて、簡単な情報収集から始めましょう。私がインターネット上で参考にしたサイトと併せて、インターネット以外で相場を調べる方法もまとめています。

家の価格相場をインターネットで調べてみる

インターネットを活用する場合は、知りたい相場に合わせて利用するサイトを変えましょう。

一括査定サイトで家の「査定相場」をリサーチ

不動産の査定相場を知りたい場合は、インターネットの「一括査定サイト」を利用しましょう。一括査定サイトとは、不動産を売却したい時に、提携しているいくつかの不動産会社へ、ユーザーの代わりに見積もり査定依頼を代行してくれるサービスです。ほとんどのサイトが無料で利用できます。
サイトによって提携している不動産会社が異なるので、より多くの査定額を知って相場の参考にしたい場合は複数のサイトを利用しましょう。

「不動産情報サイト」で家の「売り出し相場」をリサーチ

不動産情報サイトには、現在売り出し中の物件が多数掲載されています。ここでは不動産情報サイト「SUUMO」で価格を調べる場合の手順を説明します。まずトップページ中央の【買う】という項目にある【中古一戸建て】をクリックします。
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すると調べたいエリアが選択できるウィンドウが表示されます。ここで自分が価格を調べたいエリアを選択すると、さらに詳細にエリアを絞り込む画面が出てきます。

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ページ中央の【沿線・駅から探す】のエリア名をクリックするとJR、各私鉄の沿線が表示されます。

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該当する沿線名の□にチェックを入れるとページ下部に【条件を追加する】という項目が出てくるのでそこをクリックしてください。

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ここで物件の条件が選択できるので、自分の物件に近い条件を選択してください。条件が選択できたらページ右下部分の【検索する】をクリックしてください。

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そうすると条件に近い物件が表示されますので、ここの価格を参考にしてください。

「土地総合情報システム」で家の「売買相場」をリサーチ

国土交通省のサイト「土地情報システム」はアンケート結果にもとづいた日本全国の不動産の売買価格情報を公表しています。

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画面左側中央の「種類を選ぶ」から「土地と建物」を選ぶと、検索対象が戸建住宅や店舗・事務所などになり、「中古マンション等」を選ぶとマンションになります。すぐ下に「地域を選ぶ」があるので、なるべく売りたい家の周辺を選びましょう。

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「レインズ」で家の「売買相場」をリサーチ

不動産会社が利用できる不動産データベースをレインズと呼び、レインズには過去1年間の不動産の売買価格を公開しているサイト「レインズ・マーケット・インフォメーション」があります。

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検索はマンションと戸建に分かれるのでどちらかを選び、都道府県と地域を選んで検索すると注意を促す表示がされるのでOKを押すと検索結果に移動します。
検索結果として直近1年の取引情報グラフと追加検索条件が表示され、その下に該当する物件情報が表示されるレイアウトです。追加検索条件を指定すると、地域や間取りなども絞り込みできます。

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家の価格相場をインターネット以外でも調べてみる

インターネット以外でも家の相場を調べることは可能です。ここでは「査定相場」と「売り出し相場」を調べる方法をまとめています。

複数の不動産業者に机上査定を依頼する

上で紹介した一括査定サイトの中から、高い査定額を出してくれた不動産業者を数社ピックアップして、次は直接その不動産業者に査定を依頼してみましょう。この場合はデータで金額を算出する「机上査定」という方法での査定を依頼しましょう。

不動産情報誌やチラシで他の家の売り出し価格を見てみる

不動産情報誌やポスティングされている不動産チラシも参考になります。雑誌やチラシに載っているエリアと物件情報を確認しながら、売りたい物件に近い家を探し、そこに掲載された価格を参考にしましょう。

考察(まとめ)

ここでは家の価格相場をリサーチする方法をまとめました。不動産には3種類の価格があるので、相場に関してもそれぞれの価格に見合った相場があるんですね。またそれぞれの相場を調べる場所も違ってくるので、「相場を知るのは家を売るための第一歩」といっても、これから始めて家を売るという人にとってはなかなか労力のいる第一歩かなと思います。
でもここでくじけずになるべくいろんな情報を得て、家を売るための作戦を練ることが理想の不動産取引への近道なので、時間と手間を惜しまずに相場をリサーチしましょう。

プロフィール

こんにちは。
東京で独身時代を過ごし、現在は結婚して関西でマンションを購入。趣味は食べ歩きとマンガを読むことです。
※ちなみに、イラストの後ろはマンガで、決して札束ではありませんよ(^^)。
20代のとき、マンションを購入&売却しましたが、買うのはいいけど売るときは失敗だらけ…。意外と周りにも同じ失敗や体験をしている人が多かったのです。そこで、高く売るためのサイトを作ろうと一念発起!
素人ながらに調べた知識をみんなで共有できたらと頑張っています。

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「家売るオンナ」サンチー不動産同盟