第七話 自宅が更地に。白洲美加、過去を解き放つ!?

屋代がお得意様で資産家の竹野内の家に呼び出された場面からスタート。
新しい投資物件を紹介しようとするも、今回は別件だと言われる。
竹野内の末の娘がもうすぐ30歳になってしまうので、その前に何が何でも結婚させたい。
誰かいい人を紹介してくれということだった。
相手の条件は、仕事ができて、学歴が高くて、背が高いなら年下でも良い。
見つけてくれたら、娘のためにマンションを買うと伝える。

屋代が顧客のアポイントに直行しているため、三軒家が朝礼を仕切る。
週末に向けてアポイントの数を聞くも、5件以上あるのは足立ただ一人。
他のメンバーは数件あるものの、やはりまったくアポイントがないのは白洲美加だけだったため、
チラシポスティング3000枚を命じる。
会社を出発しようとする白洲の前に、白洲の母・貴美子(原日出子)が訪れ、
離婚するから家を売りたいと伝える。

白洲は思い留まってほしいと説得しようとするも、
夫の保(モロ師岡)は離婚届を置いて好きな人のところへ行くと家を出て行ったと言う。
なおも渋る白洲に、貴美子は他の人にお願いするわと言い、直後に三軒家が登場。
「私にお任せください。私に売れない家はありません」と決めゼリフを伝えた。

白洲家に内見に行く三軒家。家は古くまったく価値がないため、
更地にして土地にして販売することを提案。貴美子は契約書にサインした。
ついでに、そのお金で新しい生活のための部屋も探してほしいと伝える。

そんな中、夫の保が帰宅。白洲も仕事を放って実家にやってきた。
家の外観を写真に撮ってきますと席を三軒家が席を外すと、
若い女に追い出され、やり直そうと貴美子に伝える保。
もちろんそれに貴美子は反発し、モノを投げあう激しい夫婦喧嘩が勃発。
今から離婚届を出しに行くという。
白洲も思い出のある家だから売らないでと貴美子にお願いするも、貴美子は聞き入れない。
廊下でやり取りを聞いている三軒家。

家を追い出された保と白洲は公園のベンチに座る。
お母さんの何が不満なの?と尋ねる白洲に、
保は不満なんてない。ただ生きている手ごたえが欲しかったと答える。
そして、保は白州にもう離婚は回避できないと伝える。

一方、会社に戻ってきた屋代は、新宿営業所内の独身男性をチェックしていた。
みんなに×印を付ける中、庭野に△印を付け、呼び出す。
資産家のお嬢さんと見合いをしてみない?と写真を見せ提案する。
なぜ自分を?と屋代に尋ねる庭野に、消去法とは言えず
「庭野が信頼出来て、ちょっとドジだけど仕事熱心で将来性もあるからだよ~」と言う。
付き合っている人はいるのか?と問われると、
「いません。でも気になっている人はいます。でもその人には相手にされていない」と伝え
少し考えさせてほしいとお願いする。

白洲は三軒家に「私の家を売る話は諦めてください。家族を引き離さないでください。
あの家は私のふるさとなんです!」と懇願。
しかし三軒家は家の所有者は貴美子であり、貴美子に売る意思が変わらなければ売る。
家族が崩壊するかは不動産屋が関知するところではないと一喝し、会社から出かけてしまう。

二人のやり取りを聞いていた庭野は、三軒家行きつけの餃子屋に訪れる。
三軒家の過去を少し聞いていた庭野は、白洲の気持ちをもう少し考えてあげても…と伝えるが、
「私のことを少し知ったからって、すべて知っているかのように思い上がるな!」と店を出てしまう。
その足でいつものBAR・ちちんぷいぷいに訪れた庭野。そこには屋代がいた。
泥酔した庭野は、屋代にお見合いをすると伝える。

翌日、三軒家は庭野に白洲家の土地が売れたと報告。あとはローン審査を残すのみだと言う。
それを聞き、白洲は「私にあの家を売らせてください!」と伝え、
更地にするのではなく、せめて思い出のある家を残したいと言う。
そんな白洲に、「やってみなさい。あなたが真剣に仕事に向き合うのは稀有なことです」と伝えた。
期限はローン審査の結果が出るまでの様子。

白洲は宅間を伴い、自らチラシを配りサンドイッチマンスタイルで町中に立つ。
さらに布施には現地販売をしたいとお願いし、会社が休みの日に現地販売を行った。
お客は来るものの、一様に土地だけだったら…と言われる。
落ち込む白洲に、布施がとっておきの顧客を呼び、
もう少しで家付きで売れそうというところまで行くが、ダメになってしまう。

三軒家は貴美子に紹介するための物件を物色。
大きな双眼鏡でどこかを眺めながら「ここじゃだめだ」とつぶやく。
その後、貴美子を伴ってマンションに同行。貴美子は部屋を気に入り、
第二の人生を始めようと前向きだった。
そしてベランダに出て「こちらをご覧ください」と双眼鏡を渡し、ある方向を眺めるように伝える。

庭野は三軒家にお見合いをすることを伝える。
「それで?」と冷たい態度の三軒家と話を続けたい庭野は、
返事がないと思いつつお見合いのアドバイスを求めると、
「男性はコーヒーか紅茶のシンプルな飲み物を。タイミングを見て女性にスイーツなどを進め、
夜はタクシーで必ず送り届けること。会話は自分の得意分野で」と伝える。
実はいままでにお見合いをしたことがあると言う。
そしてお見合い当日、女性とホテルのラウンジで会うも、
あまりの小声に何度も聞き直し話が弾まない。
緊張する庭野はコーヒーと紅茶の2つを注文してしまったりとぎこちない。
三軒家のアドバイスを思い出し、住宅展示場に連れていくも空回りする。

白洲家の土地購入予定者のローン審査が通り、白洲の願いが叶わなくなった。
落ち込む白洲を見た庭野は、足立に白洲を励まそうと提案。
庭野にはすっかり王子の仮面を外した足立は、知らないよ~と断る。
しかしその夜、デスクの室田も伴い4人で白洲を励まそうと飲みに行く。
空気の読めない白洲に引く3人。そのうち室田は去り、白洲は泥酔。お開きになる。

白洲家が取り壊される当日。
白洲はなんと実家に立てこもった。
三軒家から庭野に白洲が立てこもったとメールで連絡が入り、
屋代や庭野、布施が現地に到着して説得しようとするも、一向に話を聞かない白洲。
すると三軒家は、工事の関係者から金づちを借り、窓を割って室内に入った。

三軒家は美加に自分の過去の話をする。
「家を失った時、心に開いた大きな穴を埋めるため、家を売り続けている。
いくら売っても、穴は埋まらない。過去から解放されない。今のあなたも私と同じだ。
この家を売れば、解き放たれる。過去から、自分を解放しろ。解き放て。
白洲美加は私のようになってはならない。解き放て!」
しばらくした後、課長のもとに泣きながら走り寄る白洲。今すぐ壊してくださいと話す。
白洲の抵抗と妨害はなくなり、家は取り壊される工事がはじめられた。

貴美子の新居にやってきた白洲。なんと母親と父親は、
お互いのベランダから双眼鏡で見える場所で暮らしていると言う。
しかも、一緒に旅行の約束をしているなど、結婚しているときよりも仲が良くなっていた。
保のマンションは賃貸だったが、三軒家が探したものだという。
あっけにとられる白洲に保は
「三軒家さんは素晴らしい人だ。ああいう人についていきなさい」と言った。

庭野は屋代に、お見合いを断ると伝えるも、実は断られた後だった。
原因が気になる庭野が理由を聞くと
「自分を自分という。ホテルでコーヒーと紅茶を頼んだ。
住宅展示場で知ったかぶりをしようとした」など、次々と挙げられへこむ。

そんな中、エレベーターの前で待つ女性。なんと屋代の元妻だった。

第7話終了。